コンテンツの一覧
11コンテンツ
タイトルの順
5件

探偵テンボスと謎じかけの王国 Episode10
2人の名探偵とアートガーデンの奇妙な言い伝え
フィールド型

テンボスと肩を並べる王国の名探偵ニコラスが探偵事務所にやってきた。 互いに華麗なるエピソードに花を咲かせていると、 フラワーロードの管理人エルマが訪れた。 「この白猫の飼い主の居場所を探して欲しい」 白猫の首輪には紋章の書かれたタグがついており、切れ目を開くと謎の暗号が書かれていた1枚の紙が入っている。 テンボスがしばらく悩んでいるとニコラスが言った。 「その依頼はオレが引き受けるよ。テンボスには少し荷が重そうだ」 ニコラスの安っぽい挑発にテンボスは乗る。 「今回は僕が引き受けるよ。ニコラスは帰ってくれていいよ」 アナタは急いで上着を着て、テンボスと共に事務所を出た。 事務所に残されたニコラスが呟いた。 「仕方ない。それじゃあ、協力じゃなくて競争だね」
4.4(1件)

探偵テンボスと謎じかけの王国 Episode01
公演中
アムステルダムシティに消えた宝石フィールド型

『アムステルダムシティを騒がす怪盗か? 荒らされた宝石店、盗まれたものはなし!』 今日も新聞の一面を飾るのは、巷で噂になっている怪盗のようだ。 探偵テンボスは、好物のトロピカルレモンティーを飲みながら、 新聞に目を通していた。テンボスの助手であるアナタは、 その様子を退屈そうに眺めている。 探偵事務所でいつもと変わらぬ午後を過ごすテンボスのもとに、 1 人の訪問者が。アムステルダムシティに住む富豪のドミニクだ。 彼は、探偵テンボスに言った 。 「祖父が残した地図を解読し、 宝を手に入れて欲しい」 宝探しか! 面白そうだ! うきうきと依頼を引き受けるテンボス。 アナタもやっと退屈から解放されると喜んだ。 しかし、これが事件の始まりだった。

探偵テンボスと謎じかけの王国 Episode07
公開中
タワーシティの地下で眠る教会キット型

ある日テンボスのもとに1人の依頼人が現れた。 「あなたが私を訪れるなんて、どうされたのですか?」 そこには、厄介ごとばかりを持ち掛けてくる、この街の商人ハンスが立っていた。 「おいおい、テンボス。今日はいい話があってな! タワーシティのおばけの鐘の話は知ってるか?」 「えぇ。もちろん。」 深夜にタワーシティを歩くと、どこからともなく無いはずの鐘の音が聞こえてくる。 噂は長い年月と共に、おばけ鐘として日常の一部になっていた。 「実はよ、おもしろいもんを見つけちまってな! テンボス大先生に見てもらおうと、大急ぎでここに来たって訳よ!」 ハンスは少年のような笑顔を浮かべながら、テンボスに一冊の古びた日記を差し出した。
4.4(1件)

探偵テンボスと謎じかけの王国 Episode02
公演中
パレスハウステンボスのさらわれたい姫フィールド型

『海の花を持って、私をさらいに来てください コルネリア・マリス』 青い瞳をした美しい青年から渡された手紙にはそう書かれていた。 コルネリア・マリス、それはこのハウステンボス王国の姫の名前だ。 目を丸くするテンボスに、青年は胸にしまっていた青い宝石が飾られた船の形のエンブレムを見せた。 「申し遅れました。私はコルネリア様の付き人です」 船の形のエンブレムは王家であるマリス家に伝わるもの、彼が姫の付き人であることは本当かもしれない。 しかし、この依頼を受けていいのだろうか。 テンボスが頭を悩ませているのが、助手のアナタには分かった。 「無理なお願いと分かっていますが、 どうかお力をお貸しください!」 青年のまっすぐな瞳に、テンボスは俯きながらも小さくうなずいた。
5.0(1件)

探偵テンボスと謎じかけの王国 Episode06
公開中
フォレストヴィラの真夜中の手紙キット型

テンボス探偵事務所に一通の手紙が届いた。 「どうかわたしを助けてください。」 差出人はクララ・ヴィレムセン。ヴィレムセン家と言えば、フォレストヴィラでも一、二を争う名家だ。 「私はもうすぐ結婚することになっています。 両親が決めてくれた相手で、フィリップス家のヨハン様です。 家柄、人物ともに申し分のない方ですが、なぜか不安を感じるのです。 私はこのまま結婚してもよいのでしょうか。」 厳格な家柄だと聞くが、彼女は意に反した結婚を強制されているのだろうか。 「この結婚が正しいものなのか、どうか私の代わりに調べていただけないでしょうか。」 テンボスは早速ミランダに連絡をとった。
4.4(1件)